介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

2020.05.03 アンケート「在宅サービスはどうなっていますか?」
2020.05.03 アンケート「在宅サービスはどうなっていますか?」

市民福祉情報オフィス・ハスカップは4月28日、おつきあいのあるNPO、市民活動団体、自治体議員のみなさんに、新型コロナウィルスが介護保険の在宅サービスに与えている影響について、アンケートをお願いしました。


介護分野では、老人保健施設や特別養護老人ホームなど施設系、グループホームなど居住系での感染者、死亡者が増えつつあります。
また、利用者の約8割が利用する在宅サービスでは、デイサービスの「自主休業」やホームヘルプ・サービスの「人手不足」、衛生用品不足などはある程度、知ることができます。
しかし、2014年改正で要支援認定者が全員、給付から移された地域支援事業(総合事業サービスの訪問型サービス、通所型サービス)はどうなっているのでしょうか。
対人援助では一番利用者が多いデイサービスはどうなっているのでしょうか。
デイサービスが休業した場合、代替策をまかされるケアマネジャーやホームヘルパーはだいじょうぶでしょうか。
家族が休業あるいは在宅シフトしている場合、在宅介護はどうなっているのでしょうか。
高齢者のなかでも後期高齢者の感染リスクが高いと言われているのに、さまざまな疑問が見えないままに増えています。

そこで、アンケートをお願いしたみなさんに、わかる範囲の情報を寄せていただきました。
いただいた回答は随時、掲載し、少しでも情報を共有できればと思っています。
なお、今回のアンケートは統計的な調査ではありませんので、自治体名は都道府県レベルにとどめ、市区町村名は公表していないことをご了承ください。
また、みなさんがご存知の情報がありましたら、ぜひ、お知らせください。

[アンケート依頼文]

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅サービスの実情についてのおうかがい

新型コロナウイルスの流行が拡大し、4月7日には、「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」が発出され、介護保険サービスを提供する事業所にも「休業要請」、「自粛要請」などが出されています。
すでに3月6日には、愛知県名古屋市で集団感染が発生し、126事業所に2週間の休業要請がありました。デイサービスの休業にともない、事業所には訪問などで代替することが求められましたが、依頼をするホームヘルプ・サービス事業所がみつからず、入浴が必要な人のみ送迎を繰り返して対応した事業所もあったそうです。
しかし、連日の報道は「医療崩壊」への危機意識が強く、介護の現場がどうなっているのか、状況がほとんど把握できません。

市民福祉情報オフィス・ハスカップでは、少しでも全国的な状況の把握をするため、これまでおつきあいのあるNPO事業所や市民活動団体、自治体議員のみなさんに状況をおうかがいいたします。
日夜、現場での対応に奮闘されるみなさんにお手間をおかけすることは恐縮ですが、少しでも実態を知り、課題について問題提起ができればと考えています。
なお、お寄せいただいた情報は、ハスカップのホームページで「ランダム・レポート」に編集し、随時、匿名(都道府県のみ公表させてください)で掲載させていただきます。

どうぞ、以下の質問について、4月末時点までの範囲で、お答えいただける部分でかまいませんので、お知らせくださいますよう、お願いいたします。
なお、今回のおうかがいは統計調査ではありません。
みなさんが知っていらっしゃる事態について、ご自由にお教えくださいますよう、お願いいたします。

質問1. 総合事業サービス(訪問型、通所型)はどうなっていますか?
 ・休業(感染休業、要請休業、自主休業など)
 ・休業した場合の代替サービス

質問2 在宅サービス(ホームヘルプ・サービス、デイサービス、ショートステイ)はどうなっていますか?
 ・休業(感染休業、要請休業、自主休業など)
 ・休業した場合の代替サービス

質問3 チェックリスト対象者、要支援認定者、要介護認定者のみなさんの暮らしはどうなっていますか?

質問4 感染拡大のなかで困っていること、悩んでいることはなんですか?

以上

2020年4月28日
市民福祉情報オフィス・ハスカップ主宰
小竹雅子