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BF012 『子どもが減って何が悪いか!』

仕事と子育ての両立支援など「男女共同参画社会」が実現できれば少子化にストップをかけられるという理論(?)にもとづき、少子化対策がすすめられています。
しかし、社会学者の著者は、少子化対策には根拠となる実証的データがないと指摘。「男女共同参画」は推進すべきものだが、それが出生率回復につながるわけではないし、政策や制度設計のよしあしを効果・効率の面から評価するのはやめたほうがいいと主張します。
現行の子育て支援対策には、「産みたくても産めない」人の「産みたい自由」は支援するが、産みたくない人の「産まない自由」には何の支援もありません。「選択の自由」の原則は、「してもいいし、しなくてもよい。してもしなくても、何の利益も不利益も受けない」こと。
画一的なライフスタイルを強要されて、不公平な制度を続けるより、「選択の自由」が保障されたうえで、少子化がもたらす負担を共有しながら、誰もがみずから望む生と性を謳歌できる社会のほうか、はるかにましではないかと問題提起します。
(赤川学著・ちくま新書・700円)

 

子どもが減って何が悪いか!

 

子どもが減って何が悪いか!


BF001 『若年痴ほう患者家族のたたかい 語り始めた家族たち』
BF002 『当事者主権』
BF003 『遠距離介護』
BF004 『Mor モア あるデンマーク高齢者の生き方』
BF005 『協生の福祉 もうひとつの援助技術論』
BF006 『沖縄が長寿でなくなる日』
BF007 『この子がいる、しあわせ』
BF008 『介護入門』
BF009 『ヘルプマン! 介護保険制度編』
BF010 『ホームヘルパーの悲鳴 どうなる介護の未来』
BF011 『家族と住まない家 血縁から〈暮らし縁〉へ』
BF012 『子どもが減って何が悪いか!』
BF013 『ビジネスマンのための男を磨く!老親介護』


 

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