介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF インデックス
BF124 『黄落』(佐江衆一著/新潮文庫/630円+税)BF123 『トップリーグ』(相場英雄著/角川春樹事務所/1600円+税)BF122 『九十八歳になった私』(橋本治著/講談社/1600円+税)BF121 『ミレニアムと私』(エヴァ・ガブリエルソン、マリー=フランソワーズ・コロンバニ著/岩澤雅利訳/早川書房/1600円+税)BF120 『できそこないの男たち』(福岡伸一著/光文社新書/円+...
BF124 『黄落』
BF124 『黄落』65歳の息子が妻とともに、92歳の父と87歳の母を介護する。いわゆる「呼び寄せ介護」で、両親は歩いて10分ほどの家に暮らしている。介護といっても週3日、妻が食事の用意に通い、息子はサブな立場。だが、息子は会社勤めではなく、文筆業でほぼ在宅だ。両親の介護をめぐる夫婦の確執は深まる。妻のためにと思った離婚の申し出は、逆効果で、彼女の不信を買うだけだった。やがて母は認知症が進み、父に...
BF123 『トップリーグ』
BF123 『トップリーグ』著者の東北地方を舞台にした「みちのく麺食い記者」シリーズは楽しい。社会派の『震える牛』や『不発弾』、『血の雫』なども興味深かった。だが、経済にうとい身としては、『デフォルト 債務不履行』はありがたい作品だった。そして、本作は政治、それも首相官邸がテーマだ。大手新聞記者が経済部から政治部に異動し、官邸記者クラブという独特の世界を紹介してくれる。いつも朝刊の二面に掲載される...
BF122 『九十八歳になった私』
BF122 『九十八歳になった私』2019年1月29日に亡くなった橋本治のことは、「女子大生」をしていた1978年、デビュー作『桃尻娘』(1978年)で知った。「団塊の世代」のオトコは「女子大生」をこんなふうに想像しているのか、と思った記憶がある。そして、40年がたち、68歳の著者はみずからの30年後を想像して、近未来空想科学私小説を残した。作品では、98歳の作家・橋本治は、東日本大震災の後、東京...
BF121 『ミレニアムと私』
『ミレニアムと私』スウェーデン発の『ミレニアム』3部作は、著者のスティーグ・ラーソンが第1部の出版前に急逝したというのも驚きだった。第1部『ドラゴン・タトゥーの女』はスウェーデンとアメリカで映画化されたが、ニールス・アルデン・オプレヴ監督のスウェーデン版を観て、ノオミ・ラパスが演じるリスベット・サランデルが勇ましく、原作を読んだ。ミステリとして大いに楽しめたが、福祉国家として名高いスウェーデンにお...
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