介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF インデックス
BF117 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(伊藤亜紗著/光文社新書/760円+税)BF116 『フクシノヒト こちら福祉課保護係』(先崎綜一著/文芸社文庫/560円+税)BF115 『認知の母にキッスされ』(ねじめ正一著/中央公論社/1600円+税)BF114 『介護施設で死ぬということ 生活支援の場のターミナルケア』(髙口光子著/講談社/1400円+税)BF113 『老乱』(久坂部羊...
BF117 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』
美学と生物学から考える「障害」著者はもともと生物学者になりたかったが、大学途中で美学に方針転換したそうだ。美学と生物学の交差点に「身体」があるという。とはいえ、「身体一般」の普遍性はあやしいので、「個々の体」まではいかないが、「特徴のある体」を明らかにしようと考えたのが本書。人間は外界から得る情報の8~9割を、視覚に頼っているなか、著者の関心は「見えない人」に向かった。見える人にとって、見えないと...
BF116 『フクシノヒト こちら福祉課保護係』
「マザー・テレサは泣かない」公務員試験に合格して、市役所の福祉保護課に配属された僕。初日から陽気な歓迎会で盛り上がる保護課だが、ゴミ屋敷への介入で、厳しい現実を初体験。新米ケースワーカーの「実務指導員」になったのは、キャリア5年の白井野さん。彼女が「お仕事のためになるお話」をするため、連れていってくれたのはドヤ街の中華料理屋。行きかう日雇い労働者に紹介されて、「汚いのと、不潔なのと、不衛生なのは、...
BF115 『認知の母にキッスされ』
中央線沿線の超高齢社会著者は、東京の高円寺、阿佐ヶ谷と中央線沿線で生まれ育った詩人だ。詩人の母は23年間、父を介護して看取り、いまは弟夫婦と同居している。長男である著者は、妻から「大マザコン」と断言されたが、毎日のように実家を訪ね、母の世話をする。表現者の子どもを持つのは大変だと思ったのは、母の「喚いている」発言の数々が丹念に紹介されるところだ。排せつの介助をしながらの会話、妄想につきあっての応酬...
BF114 『介護施設で死ぬということ 生活支援の場のターミナルケア』
「命を最期まで支え抜く」ヒントNHKの日曜討論「超高齢社会 どうする私たちの介護」(2017年4月2日放映)を観て、率直な発言で、面白い現場の人だなと思ったのが著者。理学療法士から介護職に転身し、特別養護老人ホーム、デイサービスに勤務し、現在は老人保健施設の「看介護部長」として働く。本書の「介護施設」は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホームなど「生活支援の場」を指す。年齢を重ねれば、心...
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