介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF073 『家族という意思 ―よるべなき時代を生きる』
評論家の著者は、家族とは「自分のいのちの受けとめ手が一緒にいること」だという。母親は「生物的な親」から"原初的母性的没頭"をすることによって、はじめて「受けとめ手としての親」になるそうだ。だが、時代は家族単位から個人単位の到来を告げている。「少子化は、家族内への自己本位主義的志向が浸透したことの顕著な現象」なのだ。自己本位主義のなかで「身近な他者への無関心」が広がり、よるべない"社会なき社会"にな...
BF072 『夏目家の福猫』
著者は文豪・夏目漱石の孫。漱石には7人の子どもがいて、著者の母・筆子は長女になる。本書は母から聞いた漱石家の暮らしぶり、「漱石の孫」ゆえに関わったイベントなど3部構成のエッセイ集。夏目家の女性は長寿で、著者の曾祖母は91歳、祖母(漱石夫人・鏡子)は87歳、母は91歳が没年という。父が亡くなったあと、著者夫妻は70歳になっていた筆子と同居した。著者は「自分の手許でいくらかでも母を幸せにしようと懸命で...
BF071 『驚きの介護民俗学』
著者は民俗研究者から介護職員に転身した異色の経歴を持つ。本書では、デイサービス、ショートステイなどで出会った高齢の利用者たちに「忘れられた日本人」を発見する驚きを味わい、多彩な聞き書きを紹介するとともに、「介護民俗学」を提唱する。介護事業を営む友人と本書の話題にあり、「ああいう話は私たちだっていっぱい知ってる」と言われた。では、なぜ本書が話題になっているのか。理由のひとつは、民俗研究者としてフィー...
BF070 『介護と裁判 よりよい施設ケアのために』
著者は母親がショートステイ利用中に転倒し寝たきりになり、亡くなったという体験をきっかけに、介護事故の裁判などを取材し『介護が裁かれるとき』(岩波書店、2007年)をまとめた。矛盾に満ちた介護保険制度の改善を願う労作だったが、以後も介護事故は増え続け、2002年1月に刊行した本書では「介護多難時代」を予測する。介護事故トラブルや裁判について紹介する15ケースの多くは、介護保険制度の「貧困」が生んだヒ...
BF069 『おかげさま 介護弁護士流老人ホーム選びの掟』
著者は2009年、出張型介護・福祉系専門法律事務所「おかげさま」を開業。ホームヘルパー2級を取り、介護弁護士として仕事をするかたわら、介護施設を訪問して手品や日舞などを披露するレクリエーション・ショーのボランティア活動もしている。介護弁護士として飛び込んだ介護業界は「トラブルの温床」で、「想像以上に事態は深刻」だった。本書では介護付有料老人ホームをテーマに、入居一時金などよくある契約書トラブル、介...
< 前の5件  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14