介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF147 『女性たちの保守運動』
BF147 『女性たちの保守運動 右傾化する日本社会のジェンダー』高価な本だが、「草の根保守運動」に参加する女性がテーマということで、気になったので読んでみた。というのも、障害児の就学問題から市民活動に関わってきた者としては、介護の問題も含めて「暮らしを守れ」という主張は、そもそも「保守」的な活動ではないかと思うところがあるからだ。これは『ポピュリズムとは何か ― 民主主義の敵か、改革の希望か』(...
BF146 『日本型組織の病を考える』
『日本型組織の病を考える』著者が2009年、厚生労働省の局長として逮捕された時は、驚いた。「郵政不正事件」と呼ばれたが、障害者団体の会報などの発送に利用される「低料第三種郵便物制度」が、厚生労働省の証明書発行により、ニセの団体に悪用されていたという事件だ。著者の逮捕理由は、国会議員に依頼され、ニセの証明書を作らせたというものだったが、まったくに身に覚えがなかったという。「そんな情けない罪を認めるぐ...
BF145 『くそじじいとくそばばあの日本史』
BF145 『くそじじいとくそばばあの日本史』著者は古典エッセイスト。高齢者は社会的弱者だが、「くそじじいとくそばばあ」にはパワーがある。長谷川マチ子の『いじわるばあさん』を例にすれば、老人を邪魔者扱いする社会、家族、心優しい人にも容赦なく嫌がらせをするダークヒーローの魅力があるという。「1800年くらいの超大昔にも100歳なんてご長寿がいたのです」。天照大神の孫で、神武天皇の祖父にあたる彦火火出...
BF144 『江戸時代の老いと看取り』
BF144 『江戸時代の老いと看取り』平均寿命は現代より短かったが、20歳まで生き延びれば「60歳以上の余命をもてるようになった」のが江戸時代。高齢化率が15%を超える村や町も「全国に広く出現していた」し、農民も武士も老いても働いていた。特に武士階級は70歳が隠居する基準で、「幕府高齢役人」リストによる最高齢は94歳だ。弘前藩や仙台藩では、勤続60年以上という記録がある。奥女中も定年がなく、古稀(...
BF143 『コンビニ外国人』
BF143 『コンビニ外国人』介護分野でも技能実習生が働くことになり、外国人労働者のことが気になっていた。本書は2018年の出版なので、新型コロナウイルス感染症の流行が拡大するなか、外国人労働者が激減する前のルポルタージュになる。だが、コロナ以前、コンビニエンスストアのスタッフの胸に、アジアのどこの国の人だろうと思うカタカナ表記のネームプレートを見たことは何回もある。2017年段階で、日本に住む「...
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