介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF142 『ルポ 中年童貞』
BF142 『ルポ 中年童貞』いつもなら手に取らないタイトルの本だが、『崩壊する介護現場』(ベスト新書)の著者なので、読んでみた。著者が「中年童貞の深刻さ」に気づいたのは、出版不況のなか、ライター稼業から介護事業へ参入したからだという。人材不足のなか、数年間、30~50代の男性を採用したが、「決定的に物事の考え方や行動がズレている」ため、繰り返しトラブルを起こされたそうだ。経営者である著者の頭痛の...
BF141 『生かさず、殺さず』
BF141 『生かさず、殺さず』小説の舞台は、東京都板下の総合病院のワンフロアを占める通称「にんにん病棟」という認知症の患者専用の病棟。糖尿病やパーキンソン病など、さまざまな治療が必要な認知症の患者をまとめて収容している。病棟全体を統括する医長・三村は外科医出身で、スモーカーの看護師長・大野江、認知症看護・認定看護師である主任・佃など看護師たちと日々、多忙な業務にあたっている。病棟での「自分がなぜ...
BF140 『ルポ 老人受刑者』
BF140 『ルポ 老人受刑者』最近、高齢受刑者のために刑務所が介護体制を整えている、あるいは介護への対応に刑務所が悲鳴を上げているという新聞記事を読むことがある。著者が高齢受刑者に関心を持ったのは1986年、呉刑務支所を訪ねたときという。51人の受刑者の平均年齢は68歳、最高齢は83歳だった。高齢受刑者は出所しても、数ヵ月で戻ってきてしまう。無銭飲食(詐欺)や万引き(窃盗)などの常習累犯者が多く...
BF139 『独居老人スタイル』
BF139 『独居老人スタイル』もっと早くに紹介しようと思っていたが、ぐずぐずしているうちに、本書のトップを飾った堂々たる「ごみ屋敷老人」の秋山祐徳太子さんが亡くなってしまった。本書は、どちらかといえば、世俗を超越した暮らしを営む16人のひとり暮らし高齢者を、豊富な写真入りで紹介する。パフォーマンス系アーチストにスナック・ママ、画家に映画館関係者、マンガ家に道化師、民謡歌手など、20世紀に全盛期を...
BF138 『〈格差〉と〈階級〉の戦後史』
BF138 『〈格差〉と〈階級〉の戦後史』介護保険の見直しの議論では近年、「給付と負担」のテーマが続く。「給付」とは一般的にはサービスのことだが、介護保険料と税金でまかなわれ、低所得者や高額利用者への負担軽減の費用も含まれる。一方、「負担」のほうは、介護保険料が所得段階別の設定になっているほか、利用料も「原則1割」から「一定以上の所得」は2割、「現役並み所得」は3割と変形してきている。社会保障費が...
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