介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF103 『陽子の一日』
在宅死の困難陽子は信州の総合病院に30年間、勤務してきた医師。シングルマザーとして息子を育て上げ、今年還暦を迎えた。ある朝、病院での研修を終えたばかりの桑原からメールを受け取る。そこには黒田という患者の「病歴要約」が添付されていた。黒田は陽子のかつての同僚で、48歳で病院を辞め、「ここから車で2時間ほど山のなかに入った村」で診療所を開いた。「病歴要約」とは医師による患者の病気の記録らしい。小説は...
BF102 『未闘病記 膠原病、「混合性結合組織病」の』
稀少難病になった私的ルポ「難病になったのだ」、「難解文学の書き手のこの私がね」と始まる本作は私小説というより、私的ルポルタージュだ。著者の本は初めて読んだので、面白い文章構成をするんだな、というのが第一印象。著者は10代から症状はあったが、それと知らずに小説家として50代を迎え、膠原病と総称される「混合性結合組織病」と確定診断を受けた。日本では8600人という稀少難病。2013年2月に全身関節痛と...
BF101 『ルポ保育崩壊』
保育現場の実態4月14日、塩崎・厚生労働大臣が記者会見で「介護・福祉サービス・人材の融合検討チーム」を設置すると発表した(厚生労働省広報室 塩崎大臣閣議後記者会見概要)。主要紙は「介護福祉士と保育士の資格を一本化」と報道し、「人口減と福祉の人材不足を考えると資格の一本化は不可避」(2015.04.19毎日新聞社説)という支持まであった。その後、どうなっているのか不明だが、では、保育の現場はどうなっ...
BF100 『老妻だって介護はつらいよ 葛藤と純情の物語』
「老妻」があげた狼煙驚くほど健康体で「ゴリラ」と呼ぶ夫が、「脚が痛い」と言った。なじみの総合病院の整形外科医は「腰椎すべり症」と診断。おまけにネット詐欺に引っ掛かり、精神内科クリニックでは「老人性妄想」と言われる。糖尿病で内科にも通院。夫は3か所、妻は5か所の通院で「老後は、病院お遍路さんだ」。おまけに、夫だけを通院させると「どうして付いてこないんですか」と医師から電話で怒鳴られる。ネット詐欺には...
BF099 『介護はしないぞ 私と母の1000日戦争』
地域包括支援センターは期待はずれ84歳の母親をしばらくぶりに訪ねたら、実家はゴミ屋敷と化していた。これは生理的な老化の進行か、認知症の症状なのか...。悩んだ著者は半年後、全国紙に相談メールを投稿した。なかなか珍しい道の拓きかただ。1か月ほどで担当記者からメールが来て、「人口3万人以上の自治体に地域包括支援センターという相談所が設置されていて、そこなら母親本人を連れていかなくても、家族だけでも相談...
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