介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF094 『家事労働ハラスメント 生きづらさの根にあるもの』
「家事労働」とは、夫が主たる稼ぎ手であることか「普通」の社会において、妻が担う育児や介護、家事など「無償のケア労働」のこと。そして、女性の賃労働は家庭の仕事の片手間に行う「お遊び」とみなされると著者はいう。国際通貨基金(IMF)は「日本経済が高齢化に対応するためには女性の就業拡大が不可欠」と提言している。だが、日本で働く女性の55%は非正社員だ。非正社員は低賃金や雇用の不安定さだけでなく、育児休業...
BF093 『ここがおかしい日本の社会保障』
仕事や家族形態が多様になり、ワーキングプアが出現した21世紀は、これまでの社会保障制度では対応できないと著者。いまの社会保障・福祉制度の基本は、第二次世界大戦後の高度経済成長期に完成したもので、男性であれば、①フルタイムで働けば人並みの生活をする収入が得られる②将来の仕事や家族のあり方がほぼ予測できるのが前提だった。経済的セーフティネットは「生活保護」「最低賃金」「雇用保険」に限られる。だが、「生...
BF092 『愛する伴侶を失って』
夫婦という不思議なものふたりの著者は共通項が多い。加賀乙彦は1929年、津村節子は1928年の生まれの同世代。ともに小説家で、人生のパートナーを失ってそれほど時間は経っていない。津村の夫・吉村昭もまた小説家で、大学時代に出会ったふたりは、同人雑誌の活動を経てともに芥川賞作家となった。吉村はがん末期に、津村の目前で自ら点滴とカテーテルをはずし、79歳で世を去った。精神科医の加賀はフランス留学後、妻・...
BF091 『やがて消えゆく我が身なら』
「身も蓋もなく」老いを考える著者は「構造主義科学論、構造主義生物学の見地から多彩な評論活動を行っている」のだそう。本書は老いや死、病気などを考える著者曰く「情緒と無縁」なエッセイ集。人は死の恐怖を忘れたフリをしているが、それは「社会というのは純粋な恐怖と純粋な欲望を隠蔽する装置」だからなのだそう。しかも、死は「確定的な事実」で変更不可能だが、生は「確定的な事実」ではなく現在進行形で、全くレベルの異...
BF090 『ナース裏物語 白衣の天使たちのホンネ』
「患者さんに接する時間が取れない」これからは在宅医療の時代だそうで、訪問看護師の需要が高まっているが、現場は一体どうなっているのだろう。本書は病院に勤務する看護師が書いた現場エッセイ。2006年度の診療報酬改定で、入院患者に対する看護師の比率に「7対1」(7ペッドに看護師1人)が新設され、これまで以上の診療報酬がもらえることになった。でも、看護師を1.4倍に増やさなければならないので、看護師は慢性...
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