介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF122 『九十八歳になった私』
BF122 『九十八歳になった私』2019年1月29日に亡くなった橋本治のことは、「女子大生」をしていた1978年、デビュー作『桃尻娘』(1978年)で知った。「団塊の世代」のオトコは「女子大生」をこんなふうに想像しているのか、と思った記憶がある。そして、40年がたち、68歳の著者はみずからの30年後を想像して、近未来空想科学私小説を残した。作品では、98歳の作家・橋本治は、東日本大震災の後、東京...
BF121 『ミレニアムと私』
『ミレニアムと私』スウェーデン発の『ミレニアム』3部作は、著者のスティーグ・ラーソンが第1部の出版前に急逝したというのも驚きだった。第1部『ドラゴン・タトゥーの女』はスウェーデンとアメリカで映画化されたが、ニールス・アルデン・オプレヴ監督のスウェーデン版を観て、ノオミ・ラパスが演じるリスベット・サランデルが勇ましく、原作を読んだ。ミステリとして大いに楽しめたが、福祉国家として名高いスウェーデンにお...
BF120 『できそこないの男たち』
『できそこないの男たち』分子生物学の分野では、すべての生物はメスとして発生するのは、常識なのだという。イブはアダムの肋骨から造られたのではなく、アダムがイブから造られた。ボーヴォワールの「人は女に生まれるのでない、女になるのだ」も、「人は男に生まれるのでない、男になるのだ」が正しい。本書では、専門性が高い「生命の不思議」を科学史とともに、わかりやすく説明してくれる。「Y染色体から見ても、日本人は全...
BF119 『沈黙法廷』
『沈黙法廷』最初に登場するのは、点検商法の若者だ。セールストークをつぶやきながら、リストアップされたターゲット宅にあがりこんだら、死体があった...。高齢者詐欺の典型例からスタートする連続不審死事件のミステリ。亡くなったのは、高齢の独身男性ばかり。鍵を握るのは、死亡者宅に出入りしていたハウスキーパーの女性。彼女は20歳で結婚したが、子どもは幼くして事故死。夫婦仲が悪くなり、ほどなく離婚。家事代行サ...
BF118 『絶望老人』
「老いて生きる」人たちの声日本は世界一、長寿の人が多い国だ。著者は、カネ、無縁、独居という高齢期の「三大重要課題」を念頭に、高齢者に精力的なインタビューを行なった。特殊詐欺に遭った81歳の女性は、寂しさよりも人助けをしたい気持ちが強かった。退職し「毎日が日曜日」で、手ごろな値段の居酒屋に開店直後から集う男性たち。退職したホームヘルパーが語る体験と「ああはなりたくない」という思い。認知症の夫を看取っ...
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