介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF083 『ペコロスの母に会いに行く』
グループホームに暮らす母への「息子のまなざし」著者は長崎で育ち、東京で出版社の仕事をしていたそうだ。いろいろあって、故郷へUターンし父母と同居した。今は、仕事の合間に週2~3回、母が入居するグループホームに通っている。本書は「少しずつ忘れていく母」をマンガとエッセイでまとめたもの。父なきあと母の認知症が進み、ときどき息子も忘れられるが、「ペコロス頭」のため思い出してもらえるのだという。幼い頃の著者...
BF082 『ロスト・ケア』
介護保険がメインテーマの本格ミステリー年月日と登場人物が交錯しわくわくする語りだが、登場人物の多くは介護者、介護労働者という点に注目。検察官は大手介護会社フォレスト(明らかに株式会社コムスンがモデル)が経営する高級有料老人ホームに父親を入れたばかりだった。フォレストの野心的な営業マンは、会社倒産寸前に顧客データをごっそり持ち出し、悪質商法に転職した。フォレストの訪問入浴チームのスタッフは、いつもス...
BF081 『チョコレートの世界史』
「キットカット」流の福祉制度チョコレートの原料であるカカオは、中米のアステカ王国がルーツ。スペイン、フランス、オランダ、ポルトガルの植民地支配とともに「スイーツ・ロード」が地球規模で広がっていったという。もともとは薬用飲料で、砂糖を加えてココアになり、固められてチョコレートになってわずか100年なのだそう。チョコレートはまた、ベルギーやフランスを中心に工房で職人が手作りするものと、産業革命を進めた...
BF080 『認知症 「不可解な行動」には理由(ワケ)がある』
老年行動学が専門の著者自身、小学校時代に同居していた祖母が認知症になり、不安のなかで心もとなく生きていた姿の記憶がある。認知症とはあくまでも症状であり、認知症という病気があるわけではない。だが、老化は早く進行し、個人差はあるが、余命は若年性認知症で7年程度、高齢者の認知症で10~15年程度と言われている。そして、認知症には、アルツハイマー病であれば、徘徊という「個人における認知症」(脳機能の異常)...
BF079 『ヒーローを待っていても世界は変わらない』
「反貧困ネットワーク」の活動を続ける著者は、民主党政権に誘われ、2009年10月から2012年3月まで2度の内閣府参与を経験した。そのなかで、民間活動は「内容は濃いが範囲は狭い」のに対し、行政や政策は「広く薄く」が特徴と実感。「抜け落ちるのは、誰が反対意見と調整するのか、というコスト負担の視点」であり、「調整責任と決定権限はセット」だ指摘する。仕事や生活に追われて余裕のない人が増え、「最低限度の生...
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