介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

書籍紹介

子どもや女性、障害者、高齢者、市民活動などをテーマとする本を紹介するコーナーです。市民福祉情報オフィス・ハスカップにご寄贈いただいた本もご案内しています

BF079 『ヒーローを待っていても世界は変わらない』
「反貧困ネットワーク」の活動を続ける著者は、民主党政権に誘われ、2009年10月から2012年3月まで2度の内閣府参与を経験した。そのなかで、民間活動は「内容は濃いが範囲は狭い」のに対し、行政や政策は「広く薄く」が特徴と実感。「抜け落ちるのは、誰が反対意見と調整するのか、というコスト負担の視点」であり、「調整責任と決定権限はセット」だ指摘する。仕事や生活に追われて余裕のない人が増え、「最低限度の生...
BF078 『生きる悪知恵』
マンガ家として活躍し、アル中の元・夫を看取り、シングルマザーとして奮闘する著者による「正しくないけど役に立つ60のヒント」集。「仕事にやりがいは感じますが、給料が安く生活が厳しいです」という32歳・男・介護士には、「こういう仕事が安いのは間違ってる」、「人手不足だから外国人を入れようって、もちろんそれ自体はいいんだけど、給料安いままで抑えたいから外国人使おうっていうのは変だよね」と正しくコメント。...
BF077 『きのうの神さま』
著者は映画監督で、過疎の農村で活躍するニセ医者を描いた『ディア・ドクター』で知られる。本書は映画『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーとして5つの短編連作をまとめたもの。離島(人口500人)の診療所の老医師が学会に出かけるため、ピンチヒッターに出かけた病院勤務医の3日間。小児心臓外科医の夫のため専業主婦となったベテラン看護師は、隣家の犬小屋にうずくまったままの老いたラブラドル・レトリーバーと自...
BF076 『ルポ ゴミ屋敷に棲む人々』
本書はサブタイトルに「孤立死を呼ぶ『セルフ・ネグレクト』の実態」とある。「セルフ・ネグレクト」は、自殺や自傷と異なり、「自分の世話をしない、自分を放棄することによって、長い時間をかけて生命を脅かしていく行為」なのだという。ゴミに埋もれた「ゴミ屋敷」に暮らし、孤立死する事件が相次いでいるが、生活環境の衛生を怠り、介護保険サービスなど公的支援を拒否し、生命の危機にさらされる人は「セルフ・ネグレクト」を...
BF075 『K』
著者は小説家で詩人。配偶者は福井桂子という詩人で、、みずからを「マルK」と称したという。本書では1959年に著者がKと知り合い、2007年にKが亡くなるまでの47年間を綴っている。2度目のデートで、Kは風呂包みを持って著者の貸家にやって来て、そのまま住みついた。数日後、著者が風呂をわかしてくれと頼んだら、Kは怒って家出した。結婚通知を出した翌月、著者が給料を渡したら、Kはもらったものと思い、すべて...
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