介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

映画紹介

子どもや女性、障害者、高齢者などをテーマに、「福祉的こころ」を考えさせてくれる映画を紹介しています。分野がちがうのではないか、という作品もありますが、ハスカップのおすすめ作品です

CF014 『人生に乾杯!』
舞台はハンガリー。青春時代に劇的な出会いで結婚したエミル(81歳)とへディ(70歳)。しかし、家賃を滞納しなければならないほどの年金生活に追いつめられ、銀行強盗をしながら逃避行を繰り広げる。シニア版『明日に向かって撃て!』の趣きだが、劇場用パンフレットの南塚信吾・法制大学教授の解説によると、「社会主義時代には年金は国によって保障されていたから、生活は豊かでなくてもおそらく安定したもの」だったが、ベ...
CF013 『嗚呼 満蒙開拓団』
高齢社会の長所のひとつは、胸にしまわれたままお墓に持っていかれるはずだった「戦争の真実」が語られること。本作は、『痴呆性老人の世界』(1986年)や『住民が選択した町の福祉』(1997年)、『終わりよければすべてよし』(2006年)などでおなじみの羽田澄子監督の最新作。監督自身、旧満州大連市で育った引揚体験者だが、ロシア国境に近くにいた満蒙開拓団の悲劇はよく知らなかったという。国策により開拓団とし...
CF012 『レス・ポールの伝説』(Les Paul:Chasing Sound)
エレキ・ギター好きなら、一度は手にしたいと憧れる「レスポール」。映画を観て、はじめて発明者の名前であることを知った。ご本人は、1915年生まれのギタリスト。グラミー賞を5度受賞し、1988年に「ロックの殿堂」、2005年に「発明家の殿堂」入りを果たし、93歳でなお、週1回はニューヨークのジャズクラブで演奏する現役ぶり。映画では、少年時代からステージに上がり、試行錯誤しながらエレキ・ギターや多重録音...
CF011 『ヴィーナス』(Venus)
往年の名優で女性関係も華やかだったモーリス(ピーター・オトゥール)は、病床の老いた父親役や遺体(!)の役で小遣いを稼ぎながら、おんぼろアパートでひとり暮らし。ある日、俳優仲間のイアン(レスリー・フィリップス)のところに姪・ジェシー(ジョディ・ウィッテカー)が滞在する聞きつけ、押しかける。モデル志望の彼女は不満いっぱいの魅力のない女の子だったが、モーリスは彼女をくどくのにエネルギー全開。あきれながら...
CF010 『シッコ』(Sicko)
国民健康保険制度がないことで有名なアメリカ。]マイケル・ムーア監督は、インターネットで医療保険について意見を募集した。届いたメールは1週間で2万5千件という膨大なもの。メールをもとにインタビューを重ねていくと、医療を必要とするアメリカ人は、病死か破産するしかない実態が浮かび上がる。2億5000万人の医療保険の大半は、HMO(健康維持機構)の民間保険会社が管理している。保険会社は治療不要と診断した医...