介護保険制度を中心とする行政情報、各地の市民活動団体の活動などを紹介しながら、みなさんとともに「市民福祉」を考えていくサイトです。

映画紹介

子どもや女性、障害者、高齢者などをテーマに、「福祉的こころ」を考えさせてくれる映画を紹介しています。分野がちがうのではないか、という作品もありますが、ハスカップのおすすめ作品です

CF065 『死にゆく妻との旅路』
愛する者が医療を拒んだら...主役の三浦友和は力演するが、ストーリー展開にかなりの辛抱が必要だ。それでも注目するのは、医療を拒んで死ぬと残された者には罰が待っている、という実話にもとづくテーマを取りあげているからだ。石川県七尾市で縫製工場を営む清水(三浦友和)は、知人の連帯保証人になったりして4000万円もの借金を背負った。時を同じくして11歳年下の妻・ひとみ(石田ゆり子)はがんの手術を受けた。退...
CF064 『アンコール!!』 Song for Marion
生きづらい性格を直すには...口数が少なく無愛想な人はつきあいづらい。本作の主人公、72歳のアーサー(テレンス・スタンプ)は、むっつりした頑固者。長年連れ添った妻・マリオン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)はがんの手術から回復したばかり。アーサーは愛情深い夫だが、それは公営住宅にふたりでいる時の姿だ(公営といっても、日本よりかなり広い一軒家)。マリオンは公民館のシニア合唱団「年金ズ」で歌うのに夢中。ア...
CF063 『カルテット! 人生のオペラハウス』 Quartet
火葬場で主役になる前に...有料老人ホームが投機対象になり高額取り引きされるのが話題だが、イギリスのベテラン俳優たちが競演する『カルテット!』は老人ホームの経営難が隠れたテーマ。「ビーチャム・ハウス」は、引退した音楽家たちの老人ホーム。貴族が遺した広大な邸宅には、朝からピアノやコーラスが響く。だが、ホームは存続の危機にある。入居者のひとり、舞台監督だったシィドリック(マイケル・ガンボン)は定期演奏...
CF062 『しわ』 Arrgas
「おしまい」ではなく「はじまり」イグナシオ・フェレーラス監督(スペイン)は、日本のアニメに夢中で育ったという。本作はマンガ『皺』(パコ・ロカ著)を映画化したもの。銀行の支店長だったエミリオはアルツハイマー型認知症になり、手を焼いた息子夫婦はアパートを売り、高級有料老人ホームに入居させた。病気の自覚がなく不安いっぱいのエミリオだが、同室のミゲルは「うまく立ちまわらなきゃ」と陽気。だが、彼は誰よりも病...
CF061 『愛、アムール』
「人生は素晴らしく、かくも長い」毎月のように介護殺人がニュースになる。今年は特に「妻殺害容疑で96歳逮捕」、「認知症の79歳妻を絞殺容疑、80歳の夫逮捕」など"老老介護"の悲劇が目につく。パリ中心部の高級アパルトマンが舞台の本作は、そんな悲劇をリアルかつエレガントに描き出す。ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン、1930年生まれ)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ、1927年生まれ)は仲睦まじく...
< 前の5件  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10