介護給付費分科会の不思議(10) 傍聴はカラダに悪い・その2 「自由な議論」が続く分科会 5月13日の介護給付費分科会。 介護保険の改正法案が国会を通過していないので、正規の議論には入れず、「自由な議論」が3時間繰り広げられた。 今回の改定の目玉、 定期巡回・随時対応型訪問介護看護(長いうえに何がしたいのかわいらない名前!)と複合型サービスが中心だったから、様々な見解が飛び出した。...
2011/05/21
[東日本大震災特別編] 石巻市の被災地から、 津波にさらわれて根こそぎ折れた桜の木から10数センチほど枝を折りとって持ち帰った。 帰宅して小さな一輪挿しに挿しておいたら、日増しにつぼみが膨らんできた。 ちょうど1週間後の5月1日の朝、白い花が一輪ほころんでいた。 健気だね、頑張ったんだね、と声をかけた。 次の日にまた一輪、それから一輪と花が開いた。 桜の花は開いたが、 ...
2011/05/12
[東日本大震災特別編] 余震は続くし、 原発事故は終息の見通しがたたない。 東電発表の目途はとても信じられないし。 落ち着かない日々が続いている。 今日(4月20日)の朝刊では、死者の9割が津波による水死、死者全体の6割が60歳以上とあった。 超高齢社会での災害弱者対策が整わない中で、大地震直後の津波という事態の犠牲者だ。 この現実からどんな教訓を読み取り、どんな対策を取るのか。 政...
2011/04/22
[東日本大震災特別編] NHKニュースで放映された。 4月12日朝6時、NHK『「おはよう日本」』で、1日半かけた取材が、わずか5分で放映された。 あれもこれも削られているが、編集はさすがで、骨子はきちんと伝えられていた。 わたしも、改めて報告を書きつがなくては。 まず、放送されなかった福島県原発立地のグループホームの今や、杓子定規な被災地の人々への対応を。 福島取材の...
2011/04/15
[東日本大震災特別編] 福島のグループホームを訪ねた 土曜日、NHKの取材に同行し、福島に行ってきた。 その報告をしなくてはいけないのだが、書き出したものの先へ進まない。 何をつたえたらよいのか、どう整理したらよいのか。 アトランダムになるが、少しずつ報告していきたい。 さまようグループホーム 「避難して下さい。みなさん、さようなら」という町長の有線放送だけで、着の身着...
2011/04/11