どうなる介護保険?-No.04
「介護労働」のゆくえ
日時 2010年9月16日(木)18時30分~20時30分
会場 新宿文化センター第1会議室
資料代 1000円(先着60人)
主催
共に介護を学びあい・励ましあいネットワーク
市民福祉情報オフィス・ハスカップ
発言者(予定)
沖藤典子さん(ノンフィクション作家)
藤原るかさん(ホームヘルパー、共に介護を学びあい・励ましあいネットワーク)
そのほか
介護保険法改正のための議論は中盤です
介護保険法改正案の2011年通常国会提出をめざして、
社会保障審議会介護保険部会で議論が行われています。
9月24日に予定される第33回のテーマは
「介護人材の確保と処遇の改善策」です。
ホームヘルパーや介護スタッフの労働条件は改善された?
2006年度の介護報酬改定では、
「介護職員の処遇改善」のために
はじめてプラス3%の引き上げが行われました。
介護報酬に比例して介護保険料が上がる分は
税金(介護従事者処遇改善臨時特例交付金)が投入されました。
続けて、介護職員(常勤換算)1人当たり
月平均1.5万円の賃上げのため、
別に税金(介護職員処遇改善交付金)による基金が設けられました。
これらの改善策は期間限定ですが、
介護現場で働く人の給与は引き上げられたのでしょうか?
また、労働条件はよくなったのでしょうか?
介護職員の給与引き上げで、介護保険料は5,000円?
9月6日の第31回介護保険部会では、
これまで賃金引き上げのために投入された税金を
介護報酬に振り替えると、
介護保険料は月額約5000円近くなるという報告がされました。
働く人には安定した労働条件で働いてもらいたいし、
必要な人には安心できるサービスを届けてほしい。
そうしたなかで、私たちは介護保険の負担を
どう考えたらいいのでしょうか?
「どうなる介護保険?」第4回では、
「『介護労働』のゆくえ」をテーマに、
介護保険の労働条件と負担の課題について、
意見交換をしたいと考えています。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています!
