介護保険サービスなどにかかる費用をまかなうために、40歳以上のすべての人(被保険者)が負担しています。
第1号被保険者(65歳以上)が払うのは第1号保険料で、市区町村(保険者)は介護保険事業計画にもとづいて3年ごとに変わります。
第2号保険料(40?64歳)は、加入している医療保険ごとに、ボーナスも含めて標準報酬月額に介護保険料率をかけて計算され、毎年度変わります。
なお、2009年度からの介護報酬は3.0%引き上げが決まりましたが、政府・与党の「介護従事者の処遇改善のための緊急特別対策」により、介護保険料の上昇分は税金で補てん(所要額1200億円程度、2009年度は全額、2010年度は半額)することになり、第4期(2008?2010年度)の第1号保険料は毎年度変わることもありえます。
