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 病状は安定したけれど長期の療養が必要な人に介護や医療を提供する施設(運営は医療法人)で、リハビリテーション用の機能訓練室や談話室、食堂などがあります。
 [療養病床]には、介護保険適用と医療保険適用の2種類があります。
 介護保険適用型を利用しているのは約17万人(2007年度)で、認定ランクは平均4.32で、医療ケアが必要な人が多く利用しています。
 2005年10月から実施された「改正の前倒し実施」により、療養病床の滞在費と食費は自己負担になりました。
 なお、2012年度までに、医療の必要度の高い医療保険適用型15万ベッドを残し、介護保険型をふくむ残りの23万ベッドを[老人保健施設](介護療養型老人保健施設)などに転換して、廃止することが予定されています。
 [情報源]日本慢性期医療協会(旧称・日本療養病床協会)