ハスカップ・セミナー2010-No.03
「介護保険に『現金給付』は必要か?」
ゲスト:菊池 いづみさん
(長岡大学経済経営学部准教授)
日時:2010年5月17日18時30分~20時30分
会場:東京しごとセンター セミナー室
参加費:1500円
ご案内:
「ハスカップ・セミナー2010」では、
2012年度に予定される介護保険制度改定に向けて、
この10年をふりかえるとともに、
どのような制度のあり方を望むべきなのか模索しています。
第3回は、今年2月に
『家族介護への現金支払い 高齢者介護政策の転換をめぐって』(公職研)を
刊行された長岡大学経済経営学部准教授の菊池いづみさんをお招きします。
現在、介護保険サービスは「現物給付」(サービス提供)が原則とされています。
ところが、介護保険制度の準備段階では
「現金給付」の制度化が検討されていました。
現在、「現金給付」は家族ヘルパー、家族介護慰労金など
限られた範囲でしか実施されていません。
しかし、2005年の法改正以降、サービスの利用制限が続き、
在宅介護の負担も重くなってきています。
今回は、「現金給付」をめぐる議論の分析、
自治体調査などを続けてこられた菊池さんとともに、
介護保険の「給付」のあり方について考えたいと思います。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
東京しごとセンターへのアクセス
JR中央線飯田橋駅東口徒歩7分
東京メトロ東西線飯田橋駅A5出口徒歩6分
都営地下鉄大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線飯田橋駅A2出口徒歩7分
