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夫や息子のひとり介護には、「悲惨」というイメージがつきまとう。
しかし、核家族化が進むなか、介護者全体の約3割が男性だ。

 

まず、途方に暮れるのは家事。
女性の身体に触れることへのとまどい。
サラリーマンの習性で、思い通りにならない介護に
計画性を追求して失敗…。

 

自宅で妻を看取った経験を持つ著者は、
男性介護者インタビューで、
はじめて真剣に妻と向き合った心情を紹介。

 

「男性の無骨な介護」も被介護者の暮らしの一部であるなら、
立派に介護ではないかと問う

(吉田利康著/日本評論社/1680円)